2018/02/05

おっさんがビックシルエットを着る時に僕が語ること


WORKERSのブログで記載されていた内容につい笑ってしまった。

「肩がど~んと落ちてたり、袖口がやたら広かったり、袖が長かったりといった誇張はやっていません。あれは色々な物が定まっていない若者の特権です。我々おっちゃんは、余裕の中にも節度を持ったシルエットで行きましょう。」

確かにその通りなんだよね。
おっさんは、タイト過ぎず程よいリラックス感でいいと思う。
ついでにスーツに合わせる靴のラストは、オーセンティックが好ましい
それにしても、とんがり靴って、なにかのジョークのように多い。

さて、今回ビッグシルエットの「ラクビーシャツ」を購入してみた。
おっさんなれど、洋服屋なので「今」のフイットをある程度は追求しなければならない。
80年代後半から90年代前半の、<RAULEN/ローレン>が提案したビッグシャツ、ビッグポロとはフイットがいかように違うのだろうかを検証すべく。

それにしても、ラクビージャージというアイテムを購入するのは15年ぶりだろう。
当時は<BARBARIAN/バーバリアン>の取扱をしていた。

実はここ数年、ラクビーシャツを探していた。
まんまの「ラクビーシャツ」ではなく、今のフイット・生地感で。

イメージとしては、1960年代、アウトドアウェアの黎明期。
写真集「Yosemite in the Sixties」を見ると、ロッククライミングでラクビージャージを代用して使っている。ボロボロになったダック素材のゆったりしたボトムと共に

いかにもなラクビーシャツの「マルチボーダー」でなく、あくまで「白」「エクリュ」がいい。白のオックスフォードB.Dのようなスタンダードアイテム。




さて、自腹で購入したのは<THE ○△□ FACE○△□ LABEL/ザ・○△□・○△□レーベル>のBIG RUGBY SHIRT

素材はコットン64%,ポリエステル36%のCOOLMAXで、<BARBARIAN/バーバリアン>のようなドライで肉厚とも違い2018春としてはこの素材がストライクだ。

フイットもほどよく緩やか。いい塩梅のビッグシルエットだ。
なんといっても「襟」の形状がいい。襟は昔のままだとNGだから。

ここ数年、↑の白のみ。というピンポイントの「ラクビーシャツ」の制作をいろんなメーカーにアプローチしたけれど相手にしてくれなかった。

さて、こんなバランスの「ラクビーシャツ」が認知され売れていくのか?
市場の様子を伺っている。

ちなみに<THE ○△□ FACE○△□ LABEL/ザ・○△□・○△□レーベル>の公式オンラインショップでは早々に完売し、もうラインナップから削除されている。

今年の秋冬は、どこかのメーカーが制作してくれることを願っている。


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